Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2009.11.22

イン・クライスト

聖霊派ではよく聖霊様の注ぎなど、聖霊現象を追求します。しかし私たちの霊的経験はすべて"In Christ"、「キリストにありて」なのです。聖霊はキリストの御霊と呼ばれ、人間であるキリストの内に住まわれ、キリストの言葉とわざとパースンを証しする霊なのです。よって私たちの霊的経験はすべてキリスト経験と言うべきであって、あらゆる場面においてキリストを味わうことなのです。生きているのはもはや私ではありませんが、今肉にあって生きている私もいるのです。この私はキリストが生きてくださることに任せる生き方をしています。ゆえにもがかず、焦らず、淡々と、まったりと当たり前の人として当たり前の日々を生きるのです。鍵はキリストの内に置かれることはすでに神がなして下さったことであり、私たちの側の責任(応答)はただ信じることです。キリストにあってすべてを得ました。罪の赦し、病の癒し、必要の満たし、平安と安息、満足、喜び、などなど。御霊の実は単数形であり、それはキリストです。現経綸においては私たちの内にキリストが形作られている過程にあるのです。内なるキリストが喜ぶこと、内なる油塗りが増し加わること、平安と安息が増し加わること、喜びが増し加わること、満足が増し加わること、私たちはすでに再生された霊を得ていますから、すべてのことはこの内なる油が教えてくださいます。この油が教えるとおりに、キリストのうちにとどまるのです。そのとき2,000年前の十字架の事実は、時空を超えて、今の私たちにとってのリアリティとなるでしょう。この意味で霊的な快楽原則に従って生きればよいのです。あとは神の責任です!


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聖書:ヨハネ15:4;1ヨハネ2:27-28;16:13-14

 @客観的事実:キリストのうちに置かれた(2コリント1:21)→信じるのみ
 A主観的経験:信仰の結果(2ペテロ1:8)=御霊と御言葉がシンクロする(ヨハネ16:13-14)→聖霊はキリストのことばとわざとご人格を証しする
 Bキリストのうちにあるもの:1コリント1:5;2コリント5:17;コロサイ2:3;2:9;ピリピ4:19
 C内にある油にとどまる必要性:混乱した現代を生きる鍵


●暗証聖句●

わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない。

しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、また、これから起こることをあなたがたに告げるからである。

その方はわたしに栄光を与える。わたしのものを受けて、あなたがたに告げるからである。
しかし、いつもあなたがたの内には、御子から注がれた油がありますから、だれからも教えを受ける必要がありません。この油が万事について教えます。それは真実であって、偽りではありません。だから、教えられたとおり、御子の内にとどまりなさい。