Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2008.10.26


流れるままに(9)

神の目においては創造の前から私たちをキリストにあって選び、十字架によって完成し、すでに御座に共に座さしめ、あらゆる罪は赦され、病は癒され、必要は満たされています。これが真理です。問題は私たちが時空間に束縛されて生きていることです。真理と私たちの経験は必ずしも一致していないかも知れません。ここにクリスチャンの葛藤が生まれます。しかしこの時間と空間に人間性を取って介入して下さった神、すなわちロゴスなるキリスト・イエスを大祭司として持っています。この方は死と復活を経て、今やいのちを与える霊として時間と空間に制限されない存在です。御霊によってその過去も現在も未来もすべてを完成した目で見てくださる方が私たちのうちに生きて下さっています。私たちの信仰の保証はここにあります。もし私たちがこのすでに成就している事実を単純に信じ、またその中に安んじているならば、私たちの経験は真理と一致するようになるでしょう。これが私たちの地上の生活です。今後、世も教界もますます偽りが満ち、混乱します。が、主の目にはすべてが終っているのです。私たちの人生もすでに完成され、完全とされ、神のご計画も成し遂げられています。この視点からすべてのことを逆算すること。これを私は「霊的逆算」と呼んでます。私たちの罪は赦されています。私たちの病は癒されています。私たちの必要は満たされています。それは十字架で成就した事です。もし真理と経験が一致しないことがあったら、ただちに十字架に戻りましょう。そこで主の血によって覆っていただき、御翼の陰にかくまっていただきましょう。そこが私たちの生きる場なのです。 


<<週報メッセージアウトライン>>
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=主の備え=

聖書:創世記22:14;詩篇37:23;箴言16:9;マタイ6:8;6:32

@最初の人が喪失したもの:神との交わりの喪失→必要の満たし(Satisfaction);安全(Seculity);自己価値(Selfworth)

A第二の人キリストが回復したもの:神との交わり→キリストにあっての3Sの再獲得

Bすべてはすでに成就している→神の備えが人生の場面場面で実体化される(信仰による実体化)

C神の視点=永遠;人の視点=時空間における目の前の事態→思いと心をどこに置くか?