Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2008.10.12


流れるままに(7)

年初語ったとおり、混乱がますます深刻さを増し加えています。バビロン化した経済はメルトダウン寸前。アメリカはすでに神の主権を犯し、神の裁きの御手の下に置かれています。ブッシュの神の名を用いて、イラクを攻めました。バビロンの運命を辿るでしょう。今の事態は100年に一度あるかないかの事。神は時にこのような事態を許され、人々の心を揺さぶります。それは私たちの心がどこに置かれているか、何を頼っているか、何を求めているか、何を信じているか、それが暴かれるためなのです。神の裁きの御手に今この時服しましょう。今この時裁かれるならば、主の前に確信をもって立つことが出来ます。この混乱はこれまで私たちが学んできた御言葉の実際的適用です。このような混乱において、私たちの不真実が暴露されると共に、神の真実が証しされるのです。経済は信仰の問題です。今の事態は互いに信じられなくなっているから、カネが回らなくなってしまったのです。信用収縮と言いますが、皆がカネを使わなくなってしまうため、経済が凍りつくのです。ここから解放されるためには、人々の心を温め、カネを流す(使う)こと。これは霊的にも同じです。自分だけが恵まれようとする姿勢や、捧げない態度、これは霊的に凍りついた心であり、貧しい心です。結果は霊的収縮を引き起こします。互いに自分の利益よりも他の利益を図るとき、互いに温めあう事ができ、私たちの間でいのちが豊かに循環するようになります。こうして互いの間でキリストを交換し、キリストを楽しめるほどに、心が温められ、また捧げ、人に与えることができるようになります。そして互いに温め合って、更なる豊かないのちの循環を楽しめるでしょう。これが霊的GDPの拡大です。私たちのあり方は私たちの心の表現なのです。 


<<週報メッセージアウトライン>>
pdfファイル)


=世界の審判=

聖書:イザヤ書24章;詩篇89編

(1)今の世界情勢(イザヤ24章):バビロンに対する神の裁き、メルトダウン寸前、例:1929年の世界大恐慌

(2)神の約束(詩篇89編):神の真実と契約にとどまること

(3)究極的な問題:バビロンの神(マモン)に頼るか、まことの唯一の神に頼るか→すべては信仰の問題

(4)約束の言葉:

まことに、イスラエルの聖なる方/わが主なる神は、こう言われた。「お前たちは、立ち帰って/静かにしているならば救われる。安らかに信頼していることにこそ力がある」と。−イザヤ30:15

あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。−1コリント10:13

決してそうではない。人はすべて偽り者であるとしても、神は真実な方であるとすべきです。「あなたは、言葉を述べるとき、正しいとされ、/裁きを受けるとき、勝利を得られる」と書いてあるとおりです。−ローマ3:4

またもし、わたしの偽りによって神の真実がいっそう明らかにされて、神の栄光となるのであれば、なぜ、わたしはなおも罪人として裁かれねばならないのでしょう。−ローマ3:7