Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2004.05.02


霊と魂の分離(4)

霊を用いること、例を訓練することは私たちの意識的かかわりが必要です。ただ口をあけて待つのではなく、積極的に霊を使う必要があります。初めは何が霊で何が魂か分かりませんが、御言葉に触れ、真理を知るようになるときに、霊と魂の識別ができるようになります。特に霊と口はつながっています。その人の口から出るものがその人の霊的状態をもっとも正確に表現するのです。口を用いることです。具体的には、(i )叫ぶこと-あらゆる場面において主に向かって叫ぶのです。何も内側に溜め込んではなりません。直ちにそのままの感情を、気持ちを、願いを、主に叫ぶのです。取り繕いは不要です。( ii )異言の祈り−これは人によってできる人とできない人があるでしょう。私もある時期までまったく知りませんでした。しかし祈りの霊が内に満ちてくると、自然と内側から何かがあふれてきます。それまで待てばよいのです。これも振りをする必要はありません。( iii )賛美−これは誰でも可能です。聖なる神はイスラエルの賛美に臨在されます。臨在がほしければとにかく賛美すること。自分が最も賛美したくない時こそ、賛美のいけにえを捧げるのです。( iv )御言葉を祈る−神の御旨にそった祈りは、御言葉をそそまま祈ることです。神の言葉は一度語り出されれば、無為に戻ることはありません。必ず何かをなすのです。霊が強くなれば、魂の状態によらず、絶えず主をエンジョイすることができるようになります。こうして生きるための源泉が魂から霊へと比重を移すのです。

霊を解放する

@口と霊はつながる→声を出すこと(詩篇)
・3:4 私は声をあげて、主に呼ばわる。すると、聖なる山から私に答えてくださる。
・5:2 私の叫びの声を心に留めてください。私の王、私の神。私はあなたに祈っています。
・5:3 主よ。朝明けに、私の声を聞いてください。朝明けに、私はあなたのために備えをし、見張りをいたします。
・6:8 不法を行なう者ども。みな私から離れて行け。主は私の泣く声を聞かれたのだ。
・9:14 私は、あなたのすべての誉れを語り告げるために、シオンの娘の門で、あなたの救いに歓声をあげましょう。
・18:6 私は苦しみの中に主を呼び求め、助けを求めてわが神に叫んだ。主はその宮で私の声を聞かれ、御前に助けを求めた私の叫びは、御耳に届いた。
・27:7 聞いてください。主よ。私の呼ぶこの声を。私をあわれみ、私に答えてください。
・28:2 私の願いの声を聞いてください。私があなたに助けを叫び求めるとき。私の手をあなたの聖所の奥に向けて上げるとき。
・28:6 ほむべきかな。主。まことに主は私の願いの声を聞かれた。
・31:22 私はあわてて言いました。「私はあなたの目の前から断たれたのだ。」と。しかし、あなたは私の願いの声を聞かれました。私があなたに叫び求めたときに。


A異言の祈り→知性を介さないで霊の動きをそのままに表現し、自分を建て上げる(1コリント14:2,4)

B賛美する→いけにえを捧げる(ヘブル13:15)
・詩22:3 けれども、あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。


C御言葉を祈る→必ず主の御旨に沿う祈りができる(イザヤ55:8-11)
 ・例 コロサイ1章