Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2002.03.24

真理の実践シリーズ


交わりと教会の実際

私たちは神の霊を宿している神の宮であり神殿です。幕屋は至聖所・聖所・外庭からなりましたが、至聖所は一片10キュビトの立方体でした。立方体は完全形です。神の臨在はここにとどまりました。私たちの霊もすでに再生され、完全です。神はここに臨在されます。これは御霊によりますが、御霊の思い・意志・感情が私たちの霊に反映され、私たちの魂を通して、神の霊が表現され、解放されるとき、互いの交わりにあって、この神の霊に触れることができます。キリストの思い、意思、感情が私たちのうちに展開するのです。私たちの交わりとはこの御父と御子の交わりに与ることであり、この光の中を歩むときに私たちの互いの交わりも成立します。私たちの交わりとはキリストの霊を互いに交換すること、互いに触れるときに、キリストの霊に触れることができるのです。キリストは肉体をもって天におられますが、地上に植えられた教会の中に臨在されます。幕屋の立て板は5本の横棒によって結合されていましたが、真ん中の一本は長く、これによって20枚がひとつに組み合わされていたのです。この横棒は御霊です。互いの交わりが祝福され、教会がいのちにあふれて豊かになるのは、この霊にあふれるときです。交わりとは何かを共有することです。私たちはキリストを共有し、交換することによってひとつに結合されるのです。キリストの御霊にますます満たされましょう。



1.教会とは

  キリストのいのちを吹き込まれた存在−エクレシア(召し出された者たち)


2.「アダムとエバ」=「キリストと教会」(エペソ5:32)

  ・ エバ=アダムが眠らされ、脇腹の骨から出来る→いのちの共有(創世記2:21-23)

  ・ 教会=キリストが眠らされ、脇腹の傷から流れた血と水によって、キリストのいのちを

    吹き込まれた→いのちの共有(ヨハネ19:34、20:21、1ヨハネ5:6-11)


3.交わりとは

  ・ 幕屋(至聖所・聖所・外庭)=人(霊・魂・体)→神殿(1コリ3:16)

  ・ 父と子の交わり(1ヨハネ1:3)、光の中を歩むとき私たち相互の交わり(同1:7)

  ・  私たちを結ぶもの−霊から解放される神の霊

    例:旧約の幕屋の立て板を結ぶ横棒(出エジプト26:28)

      立て板:10キュビット×1.5キュビト→アカシヤ材(人間性)に金(神の義)を張った

      南北20枚づつ、西側6枚、銀の台座の上に穴二つ


4.教会の建て上げ(エペソ4:16)

  互いのうちにいますキリストのいのちの交換→霊の解放の必要性

  →互いの感情・思い・意志を通して解放されるキリストの霊

  →お互いに触れるときにはきリストの霊に触れる



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