Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2002.01.13


真理の実践シリーズ

祈りの力

祈りの本質は霊的いのちの呼吸であり、クリスチャンは自然に祈る人たちです。否、祈らなくてはすぐに窒息してしまういのちを持っています。この祈りにおいて神と関係し、神の子として得た霊的資産(霊・魂・体のすべての祝福と必要の満たし)を信仰によってひとつひとつ実体化するのです。すべてのことはすでに成就しています。それを実体化するのが信仰です。これは単に信じて受け取るだけでよいのです。神の約束は無条件のものと条件付のものがあります。条件付のものは私たちがその条件を満たすことが必要です。ここで私たちは御言葉を信じて行うことが必要となります。私たちが神の子として神に信頼し、大胆に求めれば求めるほど、神は答えてくださることを喜びとされます。なるべく具体的に求めましょう。また神にお任せする部分はお任せしましょう。それでも神の答えは決してみすぼらしいことがありません。願った以上の条件を満たして下さいます。その際自分の信仰の大きさに目を留める誘惑に乗せられないように。信仰はからし種一粒でよいのです。自分から目を離し、神を見て、神の真実に訴えるのです。すっと求めた祈りはすっと答えられる傾向があります。こうして神に感謝と賛美を捧げることにより、神を栄光化し、その喜びによってこの世に証しし、永遠に残る豊かな実を結ぶのです。


1. 証し
  
  ・ 失われた1日(ヨシュア10:13,14、2列王記20:11)


  ・ Colin、Neeと私の例(天気)


2. 祈りの実現

  ・ すでになされていることの信仰による実体化
   いのちと信心とにかかわるすべてのことは、主イエスの神聖な力によって、わたしたちに
   与えられている。それは、ご自身の栄光と徳とによって、わたしたちを召されたかたを知
   る知識によるのである。(口語訳、2ペテロ1:3)



3. ニューエイジとの違い

  ・ ニューエイジ:観念の物質化 e.g.ナポレオン・ヒルなど

  ・ クリスチャン:神がなして下さったこと、神の約束の実体化


4. 成就されたことと約束の違い

  ・ 成就されたこと:ただ信じて受ける

  e.g.罪の赦し、病の癒し、霊的祝福、サタンに対する勝利

  ・ 約束:条件がある場合はその条件を満たすことが必要

  e.g.豊かにまいた者は豊かに刈り取る


5. 祈りのポイント

  ・ 具体的に求める

  ・ 祈りのノートをつける(祈りの開始日、答えの日を記録)


6. 信仰のサイズ

  ・ からし種一粒=0.01mm→自分の信仰を見ないこと

 
7. かなえられた結果


  ・ 神への感謝と賛美→父の栄光化(ヨハネ14:13)

  ・ 神ご自身を求める→信仰の増大→大胆な祈り→かなう→感謝と賛美→・・・(好循環)