Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2001.07.29


霊的リアリティの内に生きる


癒される

十字架の真理は私たちはすでに聖とされ、完全にされていると言います。しかし実際の私たちを見ると、傷や問題を抱えています。このギャップに多くのクリスチャンが悩み葛藤しています。このギャップを埋めるのが私たちの信仰であり、神の恵みです。一番の問題は自分の内にある霊-感情観念複合体です。これを取り扱う方法も御言葉が明確に提示しています。ここに溜まった精神的・霊的エネルギーを解き放つことにより、内側の深い平安と安息を享受することができるようになります。鍵は自分から目を離し、キリストと共なる死と復活に与ることです。


1. 神の御心

  ・人との交わり−人は神のかたちに造られた(創世記1:26,27)

  ・教会の建て上げ→傷もしみもない花嫁として(エペソ5:26,27)


2. 条件

  ・信仰→すでに聖とされ完全にされている(ヘブル10:10,14)

  ・客観的事実に安息する→主観的経験

  例:パウロは死と復活の事実を知り(ローマ6章)、その経験を追求した(ピリピ2:12、3:
   10,11)



3. 真理の経験化

  ・イエスはロゴスの受肉(ヨハネ1:1、14)

  ・クリスチャンの内にもロゴスが御霊によって宿り、内に構成され、それが新しい私となる


4. 阻害要因

  ・要塞:個人レベル、社会レベル(2コリ10:4)

  ・実体:霊-感情観念複合体=精神的霊的エネルギーの塊

  ・症状

  ・処方:御霊と御言葉による要塞の解体とエネルギーの解放

  ・結果:深い安堵感と安息と平安→いのちの感覚


5. 実行

  ・思いを霊にチューニングする(ローマ8:6)

  ・語ること:口は霊につながる(ローマ10:8−10)

  ・自分から注意を離す=自己を否む(ルカ9:23−24))



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